ILCHI Brain Yoga 高槻スタジオ › セドナ・メッセージより「咲く花はどれも美しい」

セドナ・メッセージより「咲く花はどれも美しい」

2012年06月27日

ある日、私あてに手紙が一通届いた。丹学を始めて3か月ほどになるという40代の男性サラリーマンからの手紙だった。その手紙に彼は、こう書いていた。
「この頃、私は花と木、雲と空があんなにも美しかったのか、と毎日驚いています。私は子供がそれほど好きではありませんでした。ところが今では、駄々をこねたり、泣きわめく子供の顔さえ、とても美しく愛おしいのです。手紙を書いている今、小さな羽虫が便箋の上に飛んできました。以前だと、何も思わずバシっと叩いて片付けたでしょうけれども、今はその小さな生き物をじっと覗きこみながら、生命の根源について考えるのです・・・・・」

彼は、なぜそんなふうに変われたのだろう?彼の内なる生命が目覚めたからだ。だからこそ、彼の生命は別の生命を見つけてうれしがり喜んでいるのだ。
私たちの内なる生命が目覚めるとき、私たちは心から「咲く花はどれも美しい」といえる。これはきれいごとではない。自分の中に真に明るく美しい生命があることを感じ取って気づいた人は、ほかの生命体も同じようにそうであることに気づく。
そのとき、私たちは「咲く花はどれも美しい」と言える。これは生命の心の姿に対する畏敬であり、気づきの瞬間に弾け出る生命の自己宣言だ。

これを自覚したのちに眺める世の中は、以前と同じ世の中ではあるものの、自分にとってはまったく新しい世の中として目の前に広がっていることに気づくだろう。
「咲く花はどれも美しい」ことに気づいたとき、ある生命が他の生命の上に君臨することはいかに間違ったことかを悟るようになる。あらゆる樹木が競って日光を浴びようと天に向かって伸びあがるけれど、マツがクヌギより大きいからといって、クヌギの上に君臨はしない。天を突き刺さんばかりにそびえ立つ木から石の隙間についた苔まで、すべてが調和をなして生きている。


                            一指 季承憲 著  セドナ・メッセージより

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Posted by 笹原 直子 at 23:54│Comments(0)
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